『下島麻子のおやすみ前に・・・』は、2006年の8月10日にはじまり10年半が経ちました。

 

 

入社して4年目の頃、RITZのトップスタイリストとして在籍していた現Z-SALONのオーナー、佐藤典和さんに「ブログでもやったら?」と言われたことがきっかけでした。

 

今思えば、佐藤さんはわたしのRITZでの可能性とRITZでの存在意味を見出そうと考えてくれた一言だったんじゃないかなと思います。とても感謝しています。

 

 

RITZにはオープン当初からレセプションの役割がありましたが、世の中的にはまだレセプショニストという仕事が確立していない時代に入社し、自分自身レセプショニストとはなんなんだと迷いながら、これまで出会ったスタッフに支えられ、何年もかけてレセプショニストの存在意味や価値を探してきました。

 

確かに、誰にでもできる仕事かもしれない、東京でしか通用しない仕事かもしれない。

聞こえてくる声がどうでもよかった訳ではないけれど、一生懸命にやりたいと思えた仕事だったから。いてもいなくても同じ、そんな仕事はしたくなかった。

 

 

まずは目の前の小さなこと、わたしに与えられた業務を誰にも表現できない言葉や方法で一生懸命にやろう、毎日そう思いやってきました。

美容室でのお客様の心の満足のために、誰にも見えないことを絶対にわたしがみつける、そう思って。

 

 

 

その傍らに、自分を表現できるこのブログがありました。

RITZのレセプショニスト下島麻子がどんな人なのか知って頂く場所でした。

 

 

わたしと同じ迷いを抱える全国のレセプショニストの方たちに何か少しの勇気になればいいなという気持ちや、この仕事をもっとみんなに知ってほしいという強い気持ちが生まれ、そのために毎日のサロンワークの中で実績を作ることに努力し、そしてそれをブログを通して発信したかった。

 



もうひとつは、おやすみ前にベットの中でふんわりと気持ちがほころび笑顔になって頂けるようなブログ、が目標でした。

だから誤解もあったんだと思います。

その人の本当なんて、誰にもわかりません。

だからこそ、

自分の立場をよく考えて、人が感じることのほとんどは目に見えていることなんだということをもっと自覚し、発信しなくてはいけなかったんだと思います。

 

 


有難いことに、このブログがきっかけでRITZにご来店下さったお客様もいました。

 

ただ過ごしていたら出会うことのできなかったレセプショニストの方たちと出会うこともできました。

 

他業種の方からもこの仕事を理解し尊重してくださった温かなメッセージを頂くこともありました。

 

そしてなにより、「楽しみに読んでいますよ。」とお客様にお声を掛けて頂けることがとても嬉しかったです。

 

「わたしもがんばります。」とメッセージやお手紙を頂けることが本当に嬉しかったです。

 

 

 

 

ですが、様々な変化と共に、このブログを今のまま続けていくことに迷い、一旦お休みさせていただこうと思います。

 

 

いつかまた新しい形でブログを通して皆様とお会いしたいと思っています。

 

お伝えしたい方々がいましたので記事にさせていただきました。

 

 

わたしなんぞのブログを楽しみにしてくださっていた皆様、本当に本当にありがとうございました。

 

『下島麻子のおやすみ前に・・・』

THE END.